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 12月25日  
 
 

田舎に帰ってました。 そこから2本。

いつも行く三木森林公園、前からあったのでしょうが「コベルコの森」という看板が

立ってた。 小職が働いていた会社。 調べてみると定期的に環境活動をやっているとの事。 わざわざ看板
を立てたくらいだからお金も出したのかな?

いずれしろ、折角の環境活動、なんぜ看板を立てるの?? 断りなさい。 

 

新開地にある喜楽館に。 一度、年末に大阪の繁盛亭に行こうとしたが、満席で入れなかったので久々の
関西の定席。 昔々、米朝なんか聞きに行ったが、場所とか記憶は不鮮明。

しかしこれは面白かった。 最初の演者がもう一つ。 最後のトリは、「高津の富」をやったが、松鶴の名演を
覚えており、丁度眠くなったので寝てパス。

後の5人の演者は、名前も知らないが、すべてレベルが高い。 面白い。かつ個性的。

東京の定席だと知らない名前の演者の半分は面白いが、半分は時間の無駄。

それに比べると関西の方が打率が高い。 もちろん関西育ちの自分には上方の落語がより

面白いのだろうが、一人一人、自分の独特の型、笑いの作法があり、これは明らかに東京を凌駕している。
これまで知らなかった不明を恥じる。 特に新治、珍念、よね吉、東京だと落語通には指で数えられる
水準の落語家と思った。

 11月28日  
 
 

先週、宮城県の白石(しろいし)に行ってきました。 親戚の見舞いを兼ねて、ですが

これはカミさんと姉さんの方で、小職は結婚式以来。 写真をつけます。

JRの広告で吉永小百合さんが映っているのが白石の武者屋敷の前を流れる小川の外堀。 

泊まったのは鎌先温泉で、泊まった宿屋の前に古い木造ながら全面ガラス張りの建物。 中に入って見学してみたい。今は使われておらず、対面に豪華旅館。 

どうも泊まった旅館とはうまくいってないのか、敷地内に立ち入るなと釘を刺された

白石には、ウーメンという美味しい麺もある。
 11月13日  
 
 安田うんじゃらという馬鹿もんのニュースを見ていて思ったこと。 これを論ずる人は、 誰でも「外務省は、何があっても日本人を助ける義務を負っている」と言っているが、 ホンマか~? 
YOUTUBEで「桜」を聞いていて高山さんが中南米の誘拐事件のとき、海外公館がどこまで真剣に助けようとしてきたかに疑義を呈していたのが聞いたなかでの例外。  

2001年の9.11の時、NYは天地がひっくりがえる大変な状況に。 読売アメリカ(全国紙で唯一、usa版を週一で発刊)で知ったことだが、このときNYに来ていた多くの観光客は、帰りのフライトはキャンセルされ
1週間飛行停止)泊まるところがない。

NY領事館に泣きついたが、「それは当領事館の仕事ではない」と冷たく突っ返したとの事。 これに対し読売アメリカは、「在留邦人の保護は対外公館の義務ではないか」と噛みついた。 これに対しNY領事館は反論をしていたが、どう考えても読売アメリカが正しい。 この時の読売の編集長はエライ! 
NY領事館は、国会議員やその他議員、役人、その知り合い・・・の接待で、とても一般庶民の面倒を見れないというのが実情だろう。 丁度同じタイミングで、弊社の監査役が来ており、マンハッタンは難しかろうと、郊外のホテルに泊め1週間の滞在。 近くに自宅があった小職が面倒を見ることになったが、NY領事館は、郊外のホテルを紹介する、最悪、領事館で泊めてあげる、なんとでも手があったはず。 

これ以来、海外公館はこの程度と思っている。 

3回の駐在で、パース、ドバイでは総領事公邸でメシを頂いたので、総領事にはそれはそれで感謝しております。 

写真は、最近の舞岡公園から。

 10月23日  
 
 カミさんと、岩手県八幡平に紅葉を楽しもうと旅行。 八幡平を縦断する道路は11月には 通行禁止になるようでほぼギリギリの滑り込み。 それでも高度1000mから500mの辺りは紅葉真っ盛りで天気に恵まれ十分に堪能できた。 写真で味わってください。

八幡平から秋田側に降り、秋田県の有名観光地の乳頭温泉に一湯のみ立ち寄り入浴し(超有名になりすぎ先ず予約が取れないらしい)、最後は角館に抜けた。 面白かったFACTS。 

1.玉川温泉では、火山からボコボコ噴出しているそばの地べたにゴザを敷いて普段着で

ねっころんでいる人多数。 これが本来の岩盤浴らしい。 湯治客で一日何時間も

この格好で過ごす。 

2.秋田側の林道はどうもすべて通行禁止になっているようだ。 林道の入り口には、

熊注意の熊の顔と通行禁止のタテカンあり。 熊の被害がしれる。 写真は、

泊まりの新玉川温泉から玉川温泉への遊歩道にあったもの。 ビクビクしながら歩く。 

3. 角館は駅前にレンタカーを返すが、駅前はさびれている。 人が居ない。 これが有名な観光地なのか? 紅葉の季節の日曜なのに。 10分くらい歩くとショップ、武家屋敷となり一変する。 人が並んでいるレストランもある。 どうも車で来て武家屋敷側にある大きい駐車場に停めて見学する観光客が多いからのよう。もう少し経つと紅葉が麓まで降りてくるので武家屋敷あたりも見事だろう。 桜の季節が一番らしいが。

4.八幡平は国内の観光地としてはまだメジャーじゃないだろう。 しょっぱなのトレッキングトレイルは人は少なかったが、初めにあった若いカップルは中国語を話していた(中国人、台湾、香港どこか?)
4つ目のトレイルは、観光バスを降りた中国語圏団体が木道を占領しており追い抜くのに一苦労。 
京都や浅草はすでに外国人天下。 10年前ドバイから一時帰国時、軽井沢の鬼押し出しで前も後ろも中国語でビックリしたが、もうこれは常態化した。 後、10年もしたら、どこにいっても中国語。となるのでしょうね。 

 10月5日  
 
 

日経の夕刊で、週に一日、音楽の欄がありジャネットサイデルの追悼盤の紹介があった。

ええ、もう死んじゃったのか、とビックリ。 前に一度、この日記で書いたのでいつだったかをチェックしたが、無い。 ああ、そうか。 PCを替えた時、アプリソフトも移したがそのときに、結構のボリュームが消去されてしまって、その中の一つだったよう。

彼女は昨年8月にガンで死亡、62歳とあったので小生の一歳下。 写真を見ると上品なおばちゃんという感じ。オーストラリアのジャズ歌手。 合掌。 

西豪州のパースに4年強、駐在していたが、オーストラリアからはジャズにつきものの

ナイトライフは思い浮かばない。 結構苦労したのではと思うが、日本にもよく出稼ぎにきていたよう。

「マナクーラの月」というアルバム。 これが素晴らしい。 バックにウクレレで

南国の島、月があがってくるのを見ながら、この心地よい音楽に身をゆだねよう。というアルバム。

たしか前の紹介では、ポールデスモンドの「Bossa Antigua」と一緒に、露天風呂の

気持ち良さの音楽というテーマでの紹介だったが、このポールデスモンドもいい~~。

しかしこの人も50歳前後で死んでいる。 こんな気持ち良い、ゆったりした音楽を作る人が早死にするとは、人はわからんものですね。

月にちなんで中秋の名月の時の、マンションのベランダからの一枚。 山並みは舞岡公園の

森で、一番上の建物は、明治学院大学です。

 9月27日  
 
 

秋の花の続きです。 鎌倉に行ってきました。 はじめは宝戒寺の芙蓉。 ここは萩の寺と言われているようで、多くのカメラは萩を狙っていますが、萩は写真うつりが難しい。芙蓉がきれい。 

次は、海蔵寺の彼岸花。 ここも入り口で萩が盛んに茂っていたが、すみっこに咲いている彼岸花にひかれる。 

最後は、亀ヶ谷切通を過ぎ長寿寺(ここは公開していない)の横に咲いていた赤い萩が、今日見たなかの一番の萩だったので、これを採用。

 9月27日  
 
 

秋の花シリーズです。 カミさんに連れられて中山(JR横浜線の中山駅)の里山ガーデンに行ってきました。 秋の花がイングリッシュガーデン風とでも言うのですか、色とりどりに咲いています。 なかなかです。 休みだったので結構の人出。 隣がズーラシアという動物園なので2つまとめてという家族連れも多いかも。 

マリーゴールドを中心に、コスモス、ダリア、ケイトウ、サルビア、・・・花の名前を知らない自分も勉強になりました。 10月中旬まで。 無料。

 9月19日  
 
 

実家から横浜への帰路、今回は京都に寄ったので写真をつけておきます。

今まで行ったことが無いところで且つ京都駅に近いところ。 で、最近一躍有名になった

伏見稲荷に宇治の後、寄る。 駅からすぐにこの伏見稲荷があり、到着、見学、で30分後の電車で伏見を離れる。 はや!  なんで? こんなに流行っているのは納得できない。 確かにインスタ映えは分かるがそれだけではないか。とやっぱり納得いかん。 

伏見の次の駅で降りて三十三間堂まで歩く。 こっちはすごい。ここの1000体の仏像。

分かっていたが、改めて実物を見るとやっぱり凄い。 全部が一時期に作られたのではなく、平安から鎌倉にわたって制作されたというのも面白い。 執念を燃やして「何がなんでも1000体や」と叫んでいた人が居たのだろう。

三十三間堂までの途中、エロ映画の上映館がある。 熟女××特集。 いまだにこんな映画館が残っていたのか。 もはやAVはネットの世界と思っていたが。 よく見るとこの映画館は2階で、1階がデイサービス。 1階に来て、自由時間に半額で2階に。は無いか。

 9月17日  
 
 年に一回の大学の友達との旅行。 今回は松山で、関西在住者は一度は行く場所だが、 小生は初めて。 土砂降りの一日目で、なんとかたどり着く。 有名な道後温泉。 今はどこにいっても温泉は立派なお風呂を持っているが、ここは風情が違う。 料金も銭湯並み。2階、3階に上がると割り増しになる。 せっかくなので上にあがる。 

後は松山城。 建てられたのは1500年代でまだあっちこっちで戦いをしていた時だから山城であるが、展示がこれでもかという位多く、このあたりは小生の慣れ親しんだ姫路城より立派かも。 (姫路城は、中学・高校のすぐ横で、会社員になると会社の外人訪問客を連れて行ったりとずっとお世話になりました)

最後は、内子という古い家並みが何百m(1km?)と続く街まで足を延ばす。 ほぼ明治時代の家がそのまま残っており、世の中の流れに取り残された感が強い。 観光客もここまで来るとまばら。 日暮れあたりに歩くと一層、旅情が強まると思うが、大した旅館もなさそうだった。

 9月6日  
 
 これを紹介しようと思いながら忘れていたのを思い出した。 今回イランに行く前に

Podcastで見つけそれ以来、イランに居る間、そして帰ってからもずっと聞いていた。

岡本綺堂。 この人の掌編をpodcastで沢山、紹介しており、これが無料で聞ける。

半七捕物帳が有名で、知っていたのもこれ程度であったが(読んだことはなかった)、

Podcastを聞き出すと止められない。 捕物帳から伝奇、怪奇、伝聞小説とかいう種類、

明治の初めに生まれた人だから江戸の話とかの世界がすぐ目の前に感じられる。 それを変に凝ったりせず
に、淡々と語る。 昔々、NHKで面白い捕物帳のドラマがあり、江戸の情緒一杯ので、これを半七捕物帳と
覚えていたが、ネットで調べると、こっちは人形佐七捕物帳といって横溝正史の原作。

写真は、今回の仕入れでナインのは特におすすめなのだが、パフレヴァン・サファイの森の中の動物の絨毯。
ナインはクラッシックなメダリオンが圧倒的に多いが、この森・動物シリーズに惹かれる。 森の中の樹が
連続して続き、その中をウサギや鹿が楽しげに遊んでいる。 樹がフラフラと頼りなげなのも多く、
海の中の海草のようにも見える。デザインは、絨毯、絨毯でそれほど違う訳ではないが、微妙に違うのが味噌かな。 

 8月9日  
 
 

写真は、銅製のマグ。 イスファハンで購入した。 エマームスクエアの回廊を歩いている時に、銅の食器が売られている一角があり、思い出した。 ホテルの部屋にあるカップは、

小さく紅茶やコーヒーを飲むときは何回もお替りをしないといけない。

そうだ、ここで適当な大きさのカップを買おう。 と適度な大きさのマグを選び、価格の交渉もせずに購入。 大体400円くらいだったか。 交渉するレベルでもない。 しかし

店の主人は英語が出来ず、近くの人が通訳してくれた。 ということは、この銅食器を買っているのはイラン人。 イスファハンは日本の京都と同じで、外人の観光客もいるが、それよりずっと多い国内旅行者が居る。 

その時はなんも考えなかったが、ホテルで使ってみて、ああ、こりゃダメだ。 熱いお湯には、とても使えない。 捨てる訳にもいかず、持って帰ったが、こちらでは実に重宝している。 麦茶、アイスコーヒー、ビール。 特に今の季節は。 ネットで調べると日本では

何千円の世界である。 良い買い物だったかも。

定宿が泊まれないときに使うホテルがあり、エマームスクエアの南東で、ここからさほど広くない道、入り口は商店街だが、すぐに小さな作業場のような家が続く。 ここが

トンチンカンチンやっており、この銅食器の打ち込みをやっている。 

もう少しじっくり見ておくんだった。 多分、銅マグも探せば、もっと良いのが見つかったかも。 ガイドブックによると銅製品はイスファハンの伝統工芸の一つ。

 7月21日  
 
 

前に書いたリアル暴落は、もちろんトランプ政策によるところ多であるが、

ちょうど渡航中の産経ネットニュースで、高名な政治学者であるエマニュアル・トッド氏が

日本の講演で「イランという核兵器を諦めた国との合意を離脱し、北朝鮮という核保有国とは交渉する奇妙な米国の行動」と皮肉っているのを読み、いたく感心した。 まさにこの通り。 

どうしてこの当たりまえのことを日本の評論家は言えないのか?? 2日前の日経の一面「イラン原油停止へ調整」と。 個別の企業は、大きいものに巻かれろ、は仕方ない。

しかし国まで追随するとは。 「日本は米国の従属国」、一部の保守陣営の常套句であるが、

もうこの範疇ですよ。 残念ながら。 もうちょっと安部さんは気骨のある政治家と思っていただけに。
カジノ法案、参院6増。 もう自民党も一緒に終わりだ。 

写真は、今回の目玉絨毯です。 前に、さるナイン専門店のオウナー席の後ろに飾っており聞いたときにどえらい高い値段を言われ断念した。 一番目立つところに飾る絨毯は、当然、店の看板となる自慢の絨毯である。 今回はもう飾っておらず、聞いたところ地下につれていかれ、ここに若干年式を経た高級絨毯をしまっていた。 何点か、「良いな」という絨毯があり、最後にやっと見つかった。 まず見たことのないデザイン。 亀の甲羅のよう。

しかしこれをちょっと離れて見るとデザインが浮き上がってくる。 細かいノットとあいまってナインの美しさ満載の絨毯である。 リアルの暴落で、前回聞いた値段の半額。

まだ高いが、これは決めていたので買いと決心。
 7月12日  
 
 

昨日一番大事なことを書かなかったので続けて。 今回、行く前から分かっていたこと

or期待していたことは、イラン・リアルの暴落によって絨毯がかなり安くなっているのでは、という事。 

長い目でみれば一貫してドル高、リアル安の一方的なチャートの流れであるが、小職の絨毯が$1=3000040000リアルでの購入、 それが今(これを書いている時点で)$1=80000リアルとリアルは半分の価値に。 これはマーケットの価格(実勢)だが、現在、街の両替商は取り締まられ、銀行での公定レート$1=42000リアルでの両替しか公式には認められていない。

一日、テヘランで1000人以上の人間が両替で警察に捕まったというニュースがあるほど

当局は必至に、公定レート(今回決定)$1=42000リアルを守ろうとしている。 

これで混乱。 多くの店は海外から商品を入れているが、これが現地通貨に換算すると

2倍になるので、「どうせ売れないから店を閉めてしまおう。 元の状況にもどったら再開すればよい」とか。 

まあ、いままでもインフレがきつかったから街の人々もある程度、我慢強いが。 

一方、絨毯商サイドから見ると、絨毯を半額のドルで売る店、$1=42000に基づいて前とほとんど変わらない価格の店、現地通貨でしか取り扱わない店。 と様々であるが、かなり安くなっているという店が多い。 これは我々には有難い!

しかし絨毯バザールを歩いても、海外の買い付けの人間は見えず、この折角のチャンスを。という感。 
ペルシャ絨毯は世界不況という事。なんでしょうね。

もちろん、このリアル暴落は、トランプのイラン敵対政策によっている。 

写真は、イスファハンNO1.の観光スポット、エマームスクエアの写真です。 

 7月11日  
 
 

6月末より1週間イラン・イスファハンに。 到着時、38度。 この温度は、そのあと

一週間変わらず。 乾いている分、日陰はなんとかなるが(倉庫とかも)、日向はきつい。

久しぶりに痔が再発し、このドライさで歩くのが辛い時も。 日本の湿潤がなつかしい。

前の日記に書いた、鎌倉明月院で前に思い切りこけた際に、肘の外側にできものが出来、

これが整形外科にいっても治らない。 「このままつきあっていけば。」 先生もいい加減である。 と体の色んな所が悲鳴を上げており、やっぱり歳か。

ところでイスファハン。 日本の大雨と違って、こちらは数カ月、雨が降らず水不足で

どこでも問題と。 市内中心部のザーヤンデ川もご覧のように干上がっている。

メトロが半年前にできたとかでどうも1時間に1本程度で、電車が来ないときには誰もいない。 周りに聞いてみたがまだ誰も乗ったことがないと。 それほど普及していない。 今回、乗るチャンスがなかったが、いずれまた。 最後は、いく度に写しているハッシュト・ベヘシュット公園で、ここは宿泊ホテル(ここの名前もハッシュト・ベヘシュット)の近くでいつみても本当気持ちが良い。 絨毯については次回以降に。

 5月25日  
 
 

店も閉めて、後片付け、ネット販売の準備、エトセトラ、エトセトラ・・・やることは色々あるのだろうが、取り合えず、今はグダグダ、一日中。 

で、たまに鎌倉。 近所のアジサイはほぼ満開なので、もう大丈夫だろうと。 が、ちょっと早かったです。 まずは成就院のアジサイ。 2年だったか、3年だったか、工事をしていたので、久しぶりのアジサイで、株数は大幅に減ったよう。 いつもながら、ここから眺める材木座海岸の眺めは気持ちいい。 まだ人も少なく、ほぼ独り占め。 これがピークになると押すな押すなという盛況だが、これが無料というのも気前が良い。

長谷寺のアジサイは、去年で懲りたので(時間待ちの長い行列)、パス。

最後の一枚は、明月院のアジサイ。 一番撮影に使われる場所での一枚。 ここは最盛期には溢れんばかりのアジサイになる。 撮影に夢中で、ここで思いきって階段につまずいた。

歳。 成就院と違って、こちらは結構の人出だったのが、恥ずかしい。

 5月15日  
 
 イランの核合意のついて色々話が出てきているが、前にも書いた内藤陽介氏の「イランの政治体制」の解説(youtube)があり、多いに感心した。 「チャンネルくらら」での総括的な解説です。 こういうのが本当の知性。 (ISで出てきた)カリフとイマームの差異。 (ローハ二)大統領と呼ばれながら、実質は行政の長でしかない、とか。 こういうポイントを押さえた説明は、本当の物知りじゃないと無理。 最後に「保守陣営は、最近、サウジ押しが多いが。 サウジはダメ。 能力も知識もない。」と、締めくくってくれたのに、思わず拍手。 

保守寄りでも、出来事の上っ面だけとらえた解説が多く、まったく深みがない。

中東4年間だけの小生でも、これじゃ左寄りの解説と変わらんではないか、と思っていた。 もちろん中東に詳しい解説、中東で駐在した人の解説は一味違います。高橋和夫さん、高山さん、ミヤケさんとか。 
写真はイランテヘランで撮った写真。一番高い塔からのイラン街並みと夜景です。

 5月15日  
 
 59日が最終営業日となり、511日に自宅のマンションに残った絨毯を搬入しました。

最後に思った以上に売れたこともあり、マンションの一室に十分収まりました。 絨毯の本数を数えてみると、ドバイから帰るときの本数より今の本数の方が少ない。 
イスファハンの絨毯屋は、親子二代、三代とかいうのが多いので、すごい数を倉庫に持っているのが居る。

どう考えても、これからこれを処理するのは不可能やろ、という数である。

一例。 この時は、たしかバクチアリの古いデザインとカシュガイのキリムを探していたとき。 まずは、アミンビルのNo.2にいく。 このアミンビルのNo.1は、イスファハンのバザールの真ん中にあり、絨毯屋が集まっている中心街で通いなれた所。 しかしNo.2はバザールのはずれに位置し、人も閑散で、ちょっと番外地風となる。 写真は、そのNo.2で、ここに彼の一つ目の倉庫がある。 そして2つ目の倉庫のなか。 この写真の逆サイドも同じくらいのスペースがあり、ここで絨毯を探すのは大海をさ迷う感じですらある。

 5月7日  
 

 後この店の営業も2日になりました。 が、このPCのキーボードが壊れてGW中、PCが使えないという突発事故で、HPをまったく触れること叶わず。 やっと修理が終わってPCが帰ってきました。 で、GW前の話を先ず。 そしてここでもう一つ思い出して。 

前回の浄本寺の海棠の写真。 HPに掲載したなんとその日の日経夕刊の最後の面で同じく使われていました。 彼女を取られた中原中也と取った小林秀夫が鎌倉で会って話をしたという話題で、確かその場所が浄本寺だったとは書かれてはなかったのですが、「今なら浄本寺の海棠」と記者あるいはカメラマンは思ったのでしょう。 同じ思考回路です。

ここの写真は、すべて安養院のつつじです。 鎌倉の藤とつつじを見ようと思い、鎌倉駅から一路南に。 最後は、光明寺から材木座の海岸。 藤はすでに終わってましたが、安養院のつづじが素晴らしく写真はこれのみ。 北条政子ゆかりのお寺です。 自動車道に面した生垣の一面がすべてつつじ、入り口が立派なつつじ、境内のなかつつじ。 とつつじ尽くしでここまで凝ると立派です。 

所で、前から思っていたのですが、今回改めて確認したこと。 季節柄および場所柄(材木座近辺)からそんなに観光客は居ません。 自転車に乗っている女性、子供連れの女性。

見れば見るほど、鎌倉在住の若い女性は美人率が高い! これは間違いありません。 美人とやや美人を合わせると60~70%は行くでしょう。 小生が住んでいる地域だとこの数字は逆転。

そして店のちらしを新聞に入れる時に分かったのですが、鎌倉市では朝日新聞の部数が読売新聞より圧倒的に多い。 これで見えてきました。 

お顔が美しく、建て前の好きな文化人系。 これが鎌倉で住むべき人です。 やっぱり鎌倉には縁がなかったのですね、小生は。 歌を歌って鎌倉を歩きましょう。 小生の十八番。 久保田早紀の「異邦人

 4月14日  
 
 閉店のことは書かざるを得ないでしょう。 開店のときは、これとこれを先ずやってと、

心がはずんで次から次と、テキパキ処理が進みます。 しかし閉店となると、あれも後回し、これも後回し。 なかなか前へ進みません。 前ではなく後ろか。 この日記だって同じことです。 まあ、しかし、よくぞ、5年近く続いたものだと別の角度から見るのも必要かもしれません。 

閉店の理由は、売り上げ不振。 これにつきます。 世界的にペルシャ絨毯ビジネスはあきません。

昨年、業界に詳しい人に話を聞きましたが、どこの絨毯屋も大変なようで、それでも

続けられているのは、・・・経営者の違い??でしょうか。

 

3月末で閉店の積りが、1カ月延長し、GWまで延ばせないか検討中。

写真は、3月に鎌倉に桜を見にいった時のもの。 はじめは、建長寺の山門の前の桜。

次は、鶴岡八幡宮の池の桜、最後は浄本寺の海棠。

 4月5日  
 
 長らく新しい日記を書けず、すいません。 2017年の結果として最後の日記の作成時、 PCのピクチャーのファイルからこの日記のページに写真データを移そうとした時になぜかフリーズしてしまい。 それからいろいろ、上から下から斜めから、やってみてもビクともせず、「う~~」とうなってあきらめました。 
それから何度かは挑戦するものの・・・結局、断念。 昨日思いついて。このソフトのジャストシステムのサポートに電話。 しかしこれも結局、サポート期限切れと分かったのみ。 ほんと、会社に居て、PCの調子が悪くなると「ちょっと、ちょっと」とPC担当者を呼んでいた時が懐かしい。 そして、もう一度、挑戦してみる。 フリーズしたところばかりいじくっていたが、全然違う箇所で試してみる。

「あれ、動いた」 不思議だが・・・。 でとりあえずこのページを作成してみる。

あり合わせだが、トニーベネットのCDの写真を使って。 実はトニーベネットなんか大したこと無い歌手とず~と思っていた。しかしこのトニーベネットのDUETSCD1と2がある)の評判を聞いて、まずは拝聴。 
まったく自分が間違っていたのを思い知った。 すんばらしい。 DUETSなので二人で、掛け合いで歌う。 
歌を歌う楽しさが、CDを聞きながら感じられる。 トニーベネットも相手もノリノリで歌っているのが分かる。 

そしてその歌を歌う幸福感が聞き手にビシビシ伝わってくる。 昔、名前を忘れたが、アメリカの映画で、最後がハッピーエンドで終わるのだが、主人公の家の庭でどういう訳か、ステージができていてトニーベネットが如何にも楽しそうに歌を歌って、映画が終わる。 まったく映画の筋と関係ないのだが、映画のハッピーエンドと楽しいトニーベネットの歌がぴったしはまり、違和感を感じさせないどころか、幸福感を倍増させた。

そう、トニーベネットの歌のうまさは、歌を超えたところにある。

これに味をしめ、他の歌手のDUETSCDをチェック中だが、今の所、やっぱりトニーベネットのが最高。