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 9月29日  
 
 

ジャズアルバムの続きです。 やっぱり10枚に収まらなかったので漏れた分を今回で。 

11. Eliane Elias/Dreamer  イリアーヌはブラジル出身のジャズピアニスト。 Youtubeを見ると、裸足でピアノのペダルを踏んでおりカッコよい。 その音楽の素養からボサノバ等ブラジル色の強いアルバムが多いが、ブラジルの歌でなくても、軽々とサラッと歌う。

もちろんピアノは自分で弾いている。 風が体の後ろを通って行ったような清涼感。 

12. Dinah Shore/ Dinah sings Previn plays  アンドレプレヴィンは、最近亡くなったが、ジャズピアノからクラシックの指揮、作曲までどの分野でも超一流という恐ろしい才能。

そのピアノの伴奏でダイナショアが歌うスローバラード集。 ジャズボーカル、いや歌はすべてかも知れないが、声の良しあしが、好き嫌いに占める割合が多い。 ダイナショアのこの上品な声。 黒人歌手のベタっとした声、ブルージーとか言う声の質。 どうもダイナショアを聞いて分かるが、僕が好きなのはこっちの方。 ポピュラー、ブルースといろいろ歌っているが、ジャズ色が強いのがこのアルバム。 上手いね。 もっとジャズアルバムを作ってほしかった。

13. Linda Ronstadt/ What’s new リンダロンシュタットは、このジャズアルバムのヒットで味をしめて2枚目、3枚目と出したが、アマゾンで見る限り、2枚目以降は中古でしか手に入らない。が、すべて上手い。 最初の曲の最初の歌詞が’What’s new’でここで一気に聞き手のこころを掴む。 見事です。 

14. De-lovely 映画「五線譜のラブレター」のLP版。 コールポータの半生記の映画は、半分ジャズを楽しむため。 歌手の選定、編曲、場面のしつらい、映画の流れを邪魔することなく、一つ一つのステージが楽しめる。 よっぽどジャズが好きな人が作ったのだと分かる。
勿論コールポータの映画だから当然と言えば当然だが。 

15. Singers Unlimited/ In tune  ひたすら美しく歌をかなでるsingers unlimited. で一番ジャズぽいとなるとOscar Peterson との共演のこのアルバムかな~でこれに。 

と10枚の積りが15枚になりました。

 9月21日  
 
 

この前のジャズアルバム10枚の続きです。 女性アルバムに比べ、そんなに聞かない男性アルバムに5枚を費やしては、とても10枚には収まらないでしょう。 

6.  Anita O’day  /  Sings the most   まだ五反田の社宅に居た頃、近くの高輪図書館でレコードを借りれるのを知り、せっせと通いだした。 この中で一番聞いたジャズのアルバムはAnita O’dayの名盤、Anita sings the most と This is Anita。 ということで自分のなかでジャズボーカルのde facto standard は、Anita O’day。 粋でお洒落で都会的で、情感表現も絶妙。 テンポの上げ下げ、意図的な音程外し、テクニカルにも素晴らしい。 
Anita sings the most ではアップテンポの歌のスイング感に続くバラードの表現力。
Ella, Sarahはジャズボーカルの最高峰と言われ、確かにすごいが、僕的に好きなのはこっちの方です。

 7.June Christy/ Intimate Miss Christy スタンケントン楽団のAnita O’day に続く専属歌手。 スタンケントンを退団したのちにファーストアルバム、これが一番有名なアルバムだが、Something Cool。 で既に完成されている。 discographyを見ると、そこからアルバムとしての活動期は10年程度で、喉を悪くしてしまう。 Intimate Miss Christy はかなり後期の方だが、一曲目のSpring is here を始め、選曲が彼女にぴったりでほれぼれと聞かせる。 この時で40歳前後だから、この上手さには驚く。  

8.Janet Seidel /  Moon of manakoora  このアルバムを聴いて、これより前のアルバムも聞いたが、やっぱりこれが一番。 このアルバムで自分にぴったりのフィールドを見つけ出したのでは、と思うが、この後新しいアルバム一枚で、程なく62歳で亡くなったのは残念。 

9. Stacey Kent/ The changing lights   現役歌手で一番聞いている歌手。

ジャズボーカルはまずスタンダード曲だが、このアルバムのかなりの曲がカズオイシグロ氏作詞の新曲。 でスタンダードでなくても、こんなにお洒落で魅力的なアルバムができる。 

10. Blossom Dearie/ Once upon a summertime 舌足らずで、曲想の面白さ。 一つ一つの曲の面白さは一番だが、アルバムとしてはこれというのが無いので、取り合えずこのアルバムに。 Tea for two, Manhattan, once upon a summertime・・・しかし良い曲が続くね。

2000年代にもNYの大きくないステージで定期的に出演していたそうでNY駐在中に聞きにいけたはずだが、まだこの時は未案内。 果たして歳取ったBlossom Dearieを聞きたかった、見たかったかは??

でとても10枚に終わりそうにない。

 9月8日  
 
 

いつもの散歩道にいくつかのサルスベリがある。 だいたいが小ぶりな樹だが、

一本かなり立派な樹があり沢山の花をつけている。

さすが百日紅といわれるだけあってこの花をなかなか落とさず、かつ皴しわにもなっていない。 で折角だからとカメラを持参した。
 8月31日  
 
 

この所、外出もなく、ここに書く話題もないので時間つぶしがてら、ジャズアルバム好きな10枚を上げてみます。 これまで紹介したのも含まれてますが、最近チェックした古いジャズボーカルの紹介本を見ているとSammy Davis Jr. CDを取り上げており、このCDを痛く気にいったのも理由。 男子ボーカルではFrank Sinatra Mel Tormeはまだ聞きこみ不足で入れてませんが、当然5年後、10年後は変わっているでしょう。

1.Nat King Cole -After Midnigth-

中学のときに家にステレオが来て(多分、家の建てまわしで応接室らしき部屋を作ったため)
はじめて買ったLP1枚にNat King Cole のヒット曲集があった。

なぜこの時にNat King Coleだったのか覚えてないが、Mona Lisa Pretend

(このLPに入っていたはず)は今やカラオケの十八番、自分にとって音楽の原点。 

CDは大体名曲集か、かなり古いLPとなり選びようがないので評価が高い一枚をここではピックアップ。

2.Tony Benett -Duet 1-

Duet 1Duet 2 があり、どちらでも良いが、1の方がより有名な歌手との共演が多いかな、という程度の差。 このアルバムの録音シーンがyou tube で見れるが

ギャラだけで大変だと思うが、Tony の人柄で友情出演価格か。 

歌をうたう楽しさがストレートに伝わってくる。 Frank Sinatraduet企画があり、

これの二番煎じであるが、共演者はこっちの方がリラックスして楽しんでいるのが

  感じられる。

3.Sammy Davis Jr – play with Laurindo Almeida-

ギターのみの伴奏。 我々の世代だとSammy Davis Jr. と言えばサントリのホワイトのコマーシャル。 Sinatraばりのラスベガスのステージでのフルバンドでの演奏。

ではなく、ここでは「しみじみ」感あふれる静かなボーカル曲集。ギターとの絡みが素晴らしい。

4.Rod Stewart -It had to be you-

ロックではなく。 Great American songと称していたか?、とにかくスタンダードナンバーをなんと5枚までアルバムを作っている。 スタンダードナンバーを集めると結局ジャズナンバーとなる。

どれも良いが、とりあえず一枚目。 ジャズが個性、すなわち「他とは違う」事ならば Rod Stewartのこのアルバムは個性的である分、ジャズ本道で、併せ、めちゃ上手い。 

こんな上手い男性ジャズ歌手、今いる? しかも誰もが分かる大衆性。 流石です。

5.Barry Manilow -Paradise café-

上に続いてジャズ歌手ではないが、聞けば分かるこの匂い。 都会の夜中、お洒落な

お店で、ジャズを聴いている、という世界にあっと連れて行ってくれる。

Rod のしゃがれ声とちがって、Barry Manilowは澄んだ高音。

この世界にとっぷりつかろう。 

と今日は男性歌手で5枚まで。

 6月29日  
 
 

イスファハンのおっちゃんと久しぶりにテル。 交信状態が悪く、こっちも、あっちも、

英語を暫く使ってないのでもう一つ会話はスムーズでなかったが、互いの無事を確認できてよかった。 

全然ツーリストが居ないらしい。 当然と言えば当然だが、観光客も絨毯の買い出し商人も来てないので地元の購入だけでは知れている。 ほぼ売り上げはないだろう。

おっちゃんの店はちょっと前から開けているらしいが、これまでの稼ぎでやっているのか。 中東のアチコチの絨毯の展示会も成立しないし。

それに前からの経済制裁で、基本的に海外との送金はできないし、イランの絨毯はマーケットで動いてない。 まあ、元々、需要も縮んでおり、例えば日本の絨毯屋は在庫を一杯持っている。

ちなみに数年前、米国の絨毯展のネットを見ているとどうもイラン製の絨毯を持っていない。 ネットで展示しているのは、イラン周辺の絨毯ばかりでイラン製が無い。

そうなのである。 米国では結構長く昔からイラン製の物品の輸入を禁止しているので

イラン製絨毯も裏の方法がない限り、輸入できない。

これでちーとま、ペルシャ絨毯が世界のマーケットで動かない事は間違いない。

その影響で価格が上がる、とはならんだろうな。

 

写真は、2年前に仕入れたイスファハン絨毯。で下はダバリ。 ダバリはかなり多くの人間が作っているようで多分だが、イスファハンで一番枚数が多い工房となるだろう。 よって良いのからそれほどで無いのまで差は大きいと見たが、これは色もデザインもシャープで気に入った一枚。 上は、アフマッド・ダルダルシティ。 ダルダルシティは確かホセインだったか?が、有名であるが、このアフマッドさんは甥っ子だったか? ゴージャスという言葉がピッタリくる絨毯である。 ギャッベとかの素朴な絨毯の180度、逆に位置する高級感。

 6月23日  
 
 先週の金曜、鎌倉訪問。 雨の日を待っていたが、梅雨入り後、意外と完全な「雨」という天気予報は少なく、やっと来たという感じ。 
当然ながら雨の時の方がアジサイは綺麗だし、人出も少ないという読みである。 そしてこの時期である。 外人も居ない。

が、明月院の入り口には入場を待つ列はなかったものの、入ってからメインの階段、ここが大体、
明月院のアジサイの写真で出てくる、は渋滞である。 傘をさしているので皆が写真を撮ろうとすると進めなくなる。 それに多分、ネットの発達だな。 雨の日が良いなんて情報は皆仕入れている。 

しかしアジサイは雨に限る。 裏の花菖蒲の庭園は、ちょうど今日が最後であった。 もうピークが終わってますがと別料金の入り口で言われるが、ギリギリ、セーフという感じか。

ついでに「縁切寺」で有名な東慶寺も寄る。 ここは料金所前の階段のアジサイが立派であるが、
なんと、もう拝観料は取らないとなっている。 たしか、今まで取っていたはずだが、方針変更?
ここはお墓に有名人が多いので、それを狙って来る人も多い。

写真は、上の2枚が明月院。 下の2枚が東慶寺。
 5月31日  
 
 

七福神の続きです。

つぎは海蔵院。 旧東海道に面したお寺。置かれていた布袋尊がVERY GOOD。 

週末の散歩で横を通っているので馴染みの場所。

最後の2枚は、我がマンションに近い新縁寺で部屋のベランダから見え、毎日夕方6時に鐘の声。 大晦日は鐘をつきたい人がずらっと並び、豚汁とお汁粉のご相伴があったが、今はコーヒーだけになった。 墓の斜面に、つつじがきれいに咲いていた。

広い敷地に駐車場、斎場等で如何にも経営に余裕が感じられるお寺。 

そういえば前に、コミュニティ誌の人から鎌倉といえど小さな寺社は経営が大変と聞いたが、今回巡った戸塚のお寺はどこも余裕が感じられた。

 5月30 日  
 
 

もう4月の事です。 戸塚に七福神があり、前に一度巡ったが、運動不足解消の一環として

散歩。 正確には、毘沙門天がダブっており全部で八福神の寺社。 すべて駅からだと

20分くらいで歩けるので1日あれば余裕で全部踏破できる。

そのうちのいくつかを写真で紹介。 

初めは、その毘沙門天(一番上)がある清源寺。 ここは戸塚駅に続くビルから道路を渡ってすぐにある、歩いて2分くらい。 だが、2枚目の写真にあるように寺の裏は

ちょっと鬱蒼とした森のようになっており、ここに立てば駅そばとは思われない。

3番目の写真も同じく駅に近い高松寺。 あるいて、5分もかからない。 なのに、ここも

結構な敷地で裏側に小山が望める。 駅前とは思われない立派な寺社です、両方とも。

 4月25日  
 
 

前回の続きです。 アカデミーの最優秀作品賞の「パラサイト」とイラン映画「セールスマン」。 どちらも良くできた作品ですが、家族と暴力という2つのテーマを扱って、一方はコミカル仕立て、一方はサスペンス仕立てながら娯楽としての面白さと作品としてのテーマを見事に昇華している事が共通しています。 「パラサイト」は、何年ぶりかで映画館で鑑賞。 それほど見たかったのは、この監督の作品「殺人の追憶」。 これは衝撃的。 

この映画の惹句に黒沢の生まれ変わりとあり。 「酔いどれ天使」「野良犬」と個人的には黒沢の最良期(と思う)映画と符丁する映画の出来です。 熱気が映画からあふれでてます。

「母なる証明」も面白かったし。

だから「パラサイト」も見に行かないと。 で感想は、「殺人の追憶」が160kのストレートとすると「パラサイト」は30cm落ちるフォークボールです。 この監督はすごい!!

球種の違う球を投げ、どちらも一流です。

この映画は暗喩、隠喩を一杯使っています。 それをどこまで理解できるかに映画の面白さはある程度かかってくるので、よくぞアカデミーもらえたものだという気もします。

しかしよく分からないところもありました。 この上流階級の家の一つの設備が日本製と敢えて示す箇所、一秒くらいですが、でてきます。 この意味は? 
それと大きなポイントですが、なぜ主人公のお父さんは上流階級の父親を殺したのか? そこまでの感情の激高があっのか?  
後でyoutubeで見たのですが、万事物知りの内藤陽介さんの解説で、メインは韓国の文化背景の説明で、この映画は、上流階級―日本、半地下―韓国、地下―北朝鮮の暗喩であると解き明かします。 これでストンと合点がいきました。

彼は映画評論家でないが、鋭い。 上流階級の住まいが日本製で家族が日本の象徴。 これまでの憎しみの総和が殺人のベースにある事を示唆し、韓国の日本に対する気持ちを投影させています。 一方には憧れもあり。 この監督はリベラルな思想の持主とどこかで読んだが、半地下(韓国)と地下(北朝鮮)で殺し合いをするところなんか、リベラルどころか現実主義者です。ここが韓国社会に満点で受け入れられなかった所なのかも。

こういう点は、ネットで調べた限りでは解説はなかったですが、かなりの人は意識下でおぼろげに理解したのだろう。

 写真は、下の絨毯と同じタイミングで仕入れたギャッベです。 白っぽいのは、旧い友達に売却済みですが、このデザインは、大好き。 もう一つは大判のギャッベですが、この赤は 見事な赤です。 色合いに惹かれました。 で買うつもりもなかったギャッベを今回も購入。

  

 4月19日  
 
 

これまでの日記を見てみるとこのほぼ2年ペルシャ絨毯が出てこなくなりました。

店を閉め、去る者日々に疎し、ではないですが。 

ネット販売をやろうと、新たに写真も撮ったのに。 で申し訳程度に写真をつけます。  

今回は、ペルシャの絨毯ではなく、映画です。 アマゾンプライム。 ずっと前から入っていたのですが、コロナでジムも図書館もピアノも休みで、ついにアマゾン映画を見だしました。

イラン映画でアマゾンで見れるのは、どうもこの一本だけです。 「セールスマン」。 正直、イラン映画は、面白いとの、飽きてしまうのと結構、差があります。

これは上出来です。 舞台俳優の夫婦の奥さんが、ちょっとした間隙に暴行を受け、その犯人を捜していくというのが超簡単なストーリーですが、前半はサスペンスを基調にした

話の流れで、後半の30分で大きく流れを動かします。 イラン社会における女性のポジションとか、夫婦のあり方とか、自分ではよく分からないことも多いが、夫婦の会話からは結構、女性が強いという事がわかり、それほど日本と違わないのではという感触。

最後に犯人が見つかり、奥さんの意見で逃してあげるのですが、なんと犯人は持病の心臓で急死するという意外な展開。 実はここがキモとなる。 が説明しだすと長くなるので止めます。 調べると結構有名な監督の作品で、アカデミーの海外映画の賞をもらっている。

キネジュンを見ると、2017年のなんと65位。 低く~。 その前にアマゾンで見た「私は、ダニエル・ブレーク」がこの年の1位。 イラン関係者という偏向はあるものの、個人的には断然「セールスマン」の方が上。 これだから映画評論家はあてにならん! 一部を除き。 その前に映画館で見た「パラサイト」と共通した面白さがあるのだが、長くなるのでこの点は次回に。 

絨毯は、前にも紹介したと思うが、アバス・マンスーリさんの3点。 2年前に購入した絨毯で、いずれも代表的な図柄です。 イスファハン絨毯の最良部分。 イランリアル安で、価格もずっと安くなってますよ。 マンスーリさんは、イスファハン訪問時には一度は会うお友達、とよんでいいかな。 もう90歳近い。

 4月5日  
 
 こっちは久しぶりの舞岡公園。
山桜が美しい。 黄色い花は、多分山吹です。
 4月3日  
 
 桜は今週が最後でしょう。 いつもの散歩コース。
柏尾川。 
 3月27日  
 
 

いつも家の中に籠っても居られない。 ちょうど花見のシーズンなので

鎌倉では一番人出が少ないであろう南コースに。

順番にいくと、

九品寺のボケ。

妙本寺の海棠。

安国論寺の桜。
 3月17日  
 
 

前にも書いたマンション前の工事。

地盤工事が始まってクレーンが10台以上集まった。それも殆どが大きい方のクローラー型のクレーン(キャタピラーがついた方で、もう一方は小型のタイヤの車輪がついたラフテレーンクレーン)。 これだけの台数のクレーンが集まるのは珍しい。

クレーンの会社に勤めていた人間としては写真を撮らざるを得ない。 ちょうど目の前で

仕事をしているクレーンはかなりの大型で、空中の延ばされた姿は美しい。 

 3月17日  
 
 

次は2月5日。 五反田で飲み会あり、これ幸いと、その前に一度行きたかった隣の駅の目黒の庭園美術館を訪問。 展示そのものが目的ではなく、ここは元皇族の朝香宮が作ったお家で戦後、吉田首相も公邸として使っていた歴史も由緒もあるお屋敷。 湘南の吉田邸は、高速道路もない時にあまりに東京から離れすぎており毎日ここから通っていたとは思われなかったが、この公邸で合点がいった。

展示は、ガラス美術品のルネ・ラリック展で意外と人出は多かった。 

多分、今はコロナで休館中と思う。

 

写真の一枚の池は、どこでしょう? 東京の真ん中とは思われないでしょう。 この庭園美術館の隣の自然教育園。 ここは昔々、五反田の社宅に住んでいた時に、子供を連れて時々来た公園。 信じられないくらい静謐な場所です。 何十年ぶりに、庭園美術館のついでに寄ってきました。
 3月17日  
 
 

今年になってから更新なし。 ヒマだったのに。 で、写真のとりだめを日記に移していきます。

初めは、1月19日。 谷内六郎さんの美術館。 週刊新潮の表紙を1980年ころまで飾っていた作家で、晩年アトリエを横須賀に構えていて、横須賀美術館のなかに併存させている。 美術館は横横道路の終点からすぐの所で、前は浦賀水道で場所は素晴らしい。

谷内さんの絵はいずれも郷愁をよび子供の頃を思い出す。

もう少し行けば日本最古の観音崎灯台で、ここからの眺めも最高。